バイナリーオプション必勝法！４万円から数千億円稼ぎ出したリチャード・デニスが考えていた５つのこと。

これまでにバイナリーオプションの必勝法をブログや指導企画を通じて
読者の皆さんにたくさんご紹介してきましたが、
トレードで安定した成績をずっとキープし続けるためには
手法だけに限らず、勝つためのマインド(考え方)も大切だと私は考えています。

私もバイナリーオプションやFXを皆さんと同じように
何も分からないところから勉強してきましたが、
成功している投資家がどんなことを考えているのかに興味があって、
実際に成功している投資家のマインドセットを学ぶためにも格言を良く調べていました。

数多くいる投資家の中でも
私が特に尊敬しているトレーダーが「リチャード・デニス」という方です。
（Wikipedia : リチャード・デニス）

彼は投資に関した短く本質をついた格言を多く残しており
どれもトレードへの意識を変えてくれるような物ばかりです。

今回はそんな私が最も尊敬する投資家である、
リチャード・デニスの格言の中でも特に影響されたものや、
現在のトレードにも活かされていると実感するものを
私なりの解釈も含めてご紹介していければと思います。

リチャード・デニスってどんな人？

リチャード・デニスはアメリカの投資家で、
わずか４００ドル（日本円で約４万円）から資産を数十億ドル（数千億円）にしたという伝説的な実績があり、
トレーダーたちの間では「マーケットの魔術師」と揶揄されています。

また、次世代のトレーダーを育成することにも熱心で、
同僚(パートナー)であるウィリアム・エックハートという元数学者と
「優秀なトレーダーは育成できるか」という賭けをして、
世界最大の経済新聞と言われている「ウォール・ストリート・ジャーナル」に２度広告を出し、教えられた投資手法は絶対に口外禁止という条件のもと、トレーダーを募集しました。
（これは当ブログの指導企画と通ずるところがありますね^^）

このときに二人が育成したトレーダーの集団がタートルズと名付けられています。

タートルズの研修期間はわずか二週間とされておりますが、
４年半を超えるプログラム期間中にタートルズが稼いだリターンは
年平均で８０％以上(総資産の倍ちかく)と言われています。

自分のお金を弟子たちに運用させるという勇気もすごいですが
結果的に巨額の資金を２倍近くまで増やしたのですからこれまたスゴイですよね・・・

その結果、投資に知識がなかったり経済に疎い人であっても
優秀なトレーダーは育成ができるとの結論に二人はいきつきました。

知識を得ることで投資は勝てるようになるというのを
世間に知らしめたリチャード・デニスはその後もたくさんの投資家を育成していきました。

リチャード・デニスが考えていた
トレーダーとして成功するために必要なこととは？

マインドには、心・精神という意味がありますが、
ここでは「考え方」として認識していただければ思います。

リチャード・デニスの格言の中には様々なものがありますが、
その中でも特に、私自身が今のトレードに活かされていて、
非常に感銘を受けたものを５つだけご紹介いたします。

１．自分のミスから、勉強しなさい。

(リチャード・デニス)

こちらは以前の記事でもご紹介させていただきました。

自分のミスから学ぶ、といっても
実際に過去のトレードを思い返しても何がいけなかったのかということを
分析するのはなかなか難しいですよね。

これは日々のトレード記録を残し、振り返っていくことで、
客観的にトレードを復習することで解決できます。

エントリーした時の状況や、分析方法・結果を記録しておき
あとでチャートを見直しながら改善点を見つけ出すようにすれば
自分の悪い癖や見落としていたミスなどに気付き、
トレード方法の修正や改善を行うことができるようになります。

まずは自分のトレードの改善すべき点に気付くことが、
投資家として成功するための第一歩ということですね。

２．彼ら(ダメなトレーダー)ができないのは、
どんな悪い状況でも自信を持ってトレードルールに従ってやることだ。

(リチャード・デニス)

「どんな悪い状況でも自信をもってトレードルールに従ってやる」ということは、
どういうことでしょうか？

悪い状況というのは、相場が読みにくい動きをしていたり、
トレードの結果があまり良くなくて
損失が出てしまっているような状況のことだと思います。

トレード結果が良い時は、自分のトレードスキルを過信してしまうことが多いですが
こういう悪い状況になると
多くの人が自分の予想や判断に自信を持ってトレードすることはできませんよね。

リチャード・デニスもそのことがよくわかっていたのでしょう。

彼は決して神様なんかではなく、私たちと同じ人間ですから、
「相場が読めない！」と思ったら不安になるし、
損失が出てしまったら落ち込んでしまうことだってある。

すると自分のテクニカル分析に自信を持つことができず、
せっかく勝てる相場なのに、みすみすチャンスを逃していってしまうことになります。

では、どんな状況下においても冷静さを失わず、
自信をもってやるためにはどうすれば良いか？

その答えが「トレードルール」なのだと私は思います。

トレードルールというのは、

「こういう相場状況では手を出さない」
「この相場は勝ちやすいからどんどんトレードする」
「どんなに勝っていても、一日の取引上限に達したのでこれ以上は取引しない」
「今日一日の許容できる損失額に達したので手仕舞いにする」

このように悪い状況を回避するためのトレードルールを設定すれば
「大きな損失が出ない」という安心感の中で
利益が出せるところでは自信をもって強気なトレードを仕掛ける、
ということができるようになります。

トレードルールを設けることで利益や損失についてある程度の予測ができるようになれば
それが「安心」や「自信」につながっていきます。

損失が出てしまったとしても
「今日は損失が出てしまったけど、
マイルールに従ったから1敗だけで抑えられた・・・よしよし」と思ったり

利益が出ていても、
「今日は利益がたくさん出たけど、
これ以上トレードするのはマイルールに反するからやめとこう。
もしかしたら相場状況が悪くなって思い通りにトレードできなくなるかもしれないし。」
と思ったり、自分のルールに従ってやっていると、
よくこういうことを考えるようになります。

多くの場合、悪い状況を作ってしまうのは自分自身です。

「読めない相場でトレードしてしまう自分」
「損失が出ているのに更に不利なポジションを持ってしまう自分」
「明らかに利益を出すチャンスなのに、怖くてポジションをもてない自分」

このように自分が陥りやすい失敗やミスを回避するために、
マイルールに従って自制しながらトレードしていくことで
「自分の欲をコントロールすることができている」という状態をつくり、
それが結果的に「自信」や「安心」につながり
いざという時にチャンスをしっかり掴んで利益を出していくことができるのです。

トレードルールに従って自信を持ってやることがいかに大切なのかということを
リチャード・デニスは最も重要視していたのですね。

トレードルールついては以下の記事でも詳しく書いていますので参考にしてみてください。

■トレードルールについて
(http://binaryoption-trader.jp/?p=4985)

３．小さくトレードしなさい。
なぜならはじめのうちは、
それ以上悪くなり得ないほど出来が悪いからだ。

(リチャード・デニス)

バイナリーオプションに限らず、全ての投資において
初めのうちから勝てるトレーダーはいません。
テクニカル分析の知識を得て経験を積んでいきながら
自分のトレードの質を上げていくためにはある程度の勉強期間が必要です。

私も初めのうちは大きな金額ではトレードはせず、
最小金額で回数をこなしながら、自分のトレードスキルを高めていって、
勝率が上がって安定してきた頃から取引金額を徐々に上げていきました。

当ブログで行っているバイナリーオプション必勝法の無料指導でも
参加者の皆さんにはトレード金額はなるべく最小金額で行っていただいて、
勝率が安定するまではしっかり知識と経験を積んでいただくようにしています。

やるからには今すぐ利益をあげたい！というのは
もちろん皆さんが思うところだとは思いますが、
「出来がよくなるまでは小さくトレードする。」ということも
スキルを上げていく上で大切なことです。

４．トレードについて最も考えたくない時、
つまり損をしている時こそ、
最もトレードに注意を集中しなければならない時だ。

(リチャード・デニス)

トレードをしていて、立て続けに負けてしまうと、
「自分のトレードはこれであってるのかな？」なんて思ってしまうことがあります。
負けが続いたことによって、ちゃんと考えて分析することが馬鹿馬鹿しく思えたり・・・

せっかく分析した上で考えてトレードした結果が悪くなってしまうと
ついつい投げやりなトレードになりがちですよね。

昨日は調子良かったのにな・・・なんて昨日の相場の勝ちやすさを引きずって
今日も同じようにトレードしてみたら負けてしまった、なんてこともよくあると思います。

負けるのには必ず原因があります。

負けてしまったらその原因を考えて、トレード方法を見直す必要がありますが、
ほとんどの人にとって負けたことと向き合うのは精神的に苦痛なことですよね。

勝った原因を考えるのは幸せでも、なぜ負けたんだろうと考えるのは、
本質的にはポジティブなのですが、実際にはネガティブな気持ちになることがほとんどだと思います。

しかし、負けてしまった時こそ、
自分のテクニカル分析方法や相場状況などを見直して
次のトレードに活かそう！
このように思える人は必ず投資家として成功します。

良い部分をしっかりキープしながら、
悪い部分を修正していく、という意識が大切ですね。

５．トレードで運がどれくらい割合を占めているのか。
長い目で見ればゼロだ。

(リチャード・デニス)

「バイナリーオプションは上か下かで、その１回で勝つか負けるかは運だ！」
このように考えている人も多いのではないでしょうか。

確かに一度きりのトレードでは、いくらテクニカル分析をしていても、
運が作用する部分も多少はありますよね。

しかし、トレードする回数が10回、100回、1000回となってくれば、
結果的にテクニカル分析（統計学）が効いてくるから、運で負けてしまった回数なんて０みたいなものだ、ということを
リチャード・デニスは言いたかったのだと思います。

「投資なんて運がいいかどうかでしょ？」という言葉への反発心だったのかもしれません。
過去の相場の傾向から勝ちやすいところをテクニカル分析で見つけ出し、
トレードしていくのがトレーダーとしてのスキルであって、
運がどうのこうのいうのは、そもそもトレーダーとしてナンセンスです。

例え一度のトレードで運悪く負けてしまったとしても、
長い目で見ればテクニカル分析が効いてくる。

これをしっかり理解した上で、分析方法を極めよう！という人だけが
投資で成功していくのではないかと思い、
私自身もこの言葉を信じて今日までFXやバイナリーオプションを実践してきました。

今でも思わずその通りだと深くうなづいてしまうリチャード・デニスの格言ですね。

まとめ

いかかでしたでしょうか？

リチャード・デニスの格言には様々なものがありますが、
特に、私が気に入っているものを５つ紹介させていただきました。

彼の言葉は本当にトレードの本質をついていて、
多くの投資家を成長させてきただけあって、初心者が陥りやすい失敗や、
間違った考えを正してくれるような言葉が多いと思います。

自分のトレードを振り返り、自分の陥りやすいミスをなくしていく方法、
トレードルールを設けて、リスク管理していく方法など、
今現在の私のトレードスタイルを確立するのに大きく影響しているなと感じます。

その結果、バイナリーオプションやFX、株などで大きな利益をあげられるようになりましたし、このブログでバイナリーオプション必勝法の指導を行う際にも、
参加者の方に対してどういったアドバイスをすればいいのか迷った時に
彼の言葉が大いに役立っています。

皆さんも当てはまるような部分があったら
ぜひこの機会に自分のトレードに対する考えを見直してみてください。

また、下記リンクにて以前にブログでも書いた投資家の格言シリーズで
トレードテクニックの格言・メンタル・投資で成功するための秘訣の３つのカテゴリもまとめてあります。
ぜひこちらもスキルアップにご活用ください。

■世界の投資家から学ぶメンタリズムの記事はこちら
(http://binaryoption-trader.jp/?p=3142)

それでは本日のトレード結果です。

１１月２４日(月)本日の取引結果

取引合計：１０回(購入金額は一律５０，０００円です)
ＨＩＴ：８回　　　ＯＵＴ：２回
キャンセル：０回　　レンジ外：０回
損益：＋１９２０００円
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