初心者でもすぐわかる！トレンド相場とは？

ここでは相場の流れを掴む上で大切なトレンド相場について解説していきます。

為替相場の流れを読むためには、
トレンド相場、レンジ相場といった相場状況を認識することがとても重要です。

トレンド相場にはトレンドに合う手法があり、
レンジ相場にはレンジに合った手法がそれぞれあります。

活用するテクニカルツールや使用するトレーダーによって
分析方法や手法は全く異なります。

トレンド・レンジの判断を誤ってしまうと
手法や分析の効果は発揮することができません。

ですので、現在の相場がどのような状況にあるのかを
的確に判断できるように、トレンド相場がどういう相場状況なのかを覚えておきましょう。

トレンド相場についてはこちらをご覧ください → レンジ相場とは？

トレンド相場とは？

トレンド相場というのは、
為替相場が上昇・下降のどちらか一方の勢いが強くなる相場のことを言います。

トレンド相場は今どちらが優勢なのかわかりやすいのが特徴で、
一方的に上昇しているような相場ではCALLが優勢になり、
下落していればPUTが優勢になります。

レンジ相場だった時間が長いほど、エネルギーをため、
急激に動き出すことが多く、
レンジ相場での高値・安値を更新してどちらか同一方向に進んでいきます。

高値を切り上げていくものを「上昇トレンド」、
安値を切り下げていくものを「下降トレンド」と言います。

次に実際のチャートでトレンドの方向を確認してみたいと思います。
下記の画像をご覧下さい。

赤い矢印が「上昇トレンド」で
青い矢印が「下降トレンド」と判断することができます。

こちらの画像を見ていただくとお分かりいただけると思いますが、
上昇トレンド中には陽線(赤い線)が連続して発生し、
逆に下降時には陰線(青い線)が連続して発生しています。

このようにトレンド相場ではどちらか一方が勢いづき、
そのトレンドに乗ることで有利にポジションを建てていくことができるのです。

基本的にトレンドは確認するローソク足の時間によって
異なることが多々あります。

例えば、１時間足ではレンジ相場だったのに、
１、３，５分足ではトレンド相場となっている場合などがあります。

それはどういう事なのかと言うと、
長い時間足(３０分〜１時間など)のチャート上で確認してレンジ相場であったとしても、
１分〜１０分といった短い時間足でチャートを確認すると
直近の動きではトレンド相場となっていることがあります。

ローソク足は時間が長くなればなるほど、
１本の高値と安値の幅が大きくなるため、
長期的な目線でのトレンドと短期的な目線でのトレンドが異なることは多々あります。

例えばこの一週間では長期的に上昇している相場であっても
今日一日の動きで見れば下がっているという相場もありますよね。

このように長期的なトレンド・短期的なトレンドといった
異なる時間軸での流れを確認することで
相場が一番勢いづいているところを狙って順張りができるようになります。

トレンド相場は過去のチャートを見れば一目で分かりますので、
実際にチャートを見てトレンド相場の時にローソク足がどのような動きをしているか
確認して参考にしてみて下さい。

こちらで『トレンド相場でのバイナリーオプションの必勝法』をご紹介していますので
トレードする際にはぜひ活用して下さい。

トレンド相場でのバイナリーオプション必勝法