初心者でもすぐわかる！レンジ相場とは？

為替相場のチャートを見ると、チャートが大体同じ範囲を上下している所と
上か下どちらか一方向に進んでいるところがあります。
この大体同じ範囲を上下している箇所を【レンジ相場】
上か下どちらか一方向に進んでいる箇所を【トレンド相場】と呼ばれています。
今回はレンジ相場について詳しく説明していきたいと思います。

トレンド相場についてはこちらをご覧ください → トレンド相場とは？

レンジ相場とは？

レンジ相場とは、相場の値動きが一定の範囲内で、
上がったり下がったりを繰り返す相場の事を言い、この値動きの幅を
「チャネル」と呼びます。
相場に影響を及ぼす様なニュースがない時などは、
レンジ相場になる事が多いと思います。

またレンジ相場は他にも「ボックス相場」「持ち合い相場」と
呼ばれる事がありますが、意味は同じです。

レンジ相場の特徴

レンジ相場はある程度決まった範囲内で上下を繰り返す相場ですので、
「上がった後には下がる」「下がった後には上がる」
といった予想が立てやすい相場です。

また、長い期間レンジが続いている相場で「売り」「買い」の
均衡が崩れると、一気に片方に相場が動く事があり、「レンジブレイク」
と呼ばれています。

レンジ相場とバイナリーオプション

レンジ相場はバイナリーオプションと相性が良いと言われています。
株やＦＸは、基本的に値動きが利益や損失のカギを握っていて、
値動きの大きな時に、その値動きに上手く乗っかり、利益を得るものですが
バイナリーオプションの場合は値動きの大きさが利益に直結する訳ではありません。

FXではレンジ相場で大きな利益を出すのは難しいですが、
バイナリーオプションは値動きはあくまで途中経過でしかなく、
１０Pipsでも１Pipsでも「High」か「Low」かの予想が当たってさえいれば
同じ利益を得るので、あまり動きの無いレンジ相場だとしても、
大きな利益を狙う事が可能です。

また、予期しないタイミングで予想と逆方向のレンジブレイクが発生した場合も、
FXのようあわてて損切りしないと、大きな含み損を抱えてしまうという様なことも無く、
掛け金のみの損失で済みます。

レンジ相場では下がりきったところ、上がりきったところを狙う
【逆張り】が基本スタイルになり、この反転ポイントを見極める事が、
重要になってきます。

こちらからレンジ相場での必勝法を公開していますので、
是非参考にしてみてください。 → レンジ相場でのバイナリーオプション必勝法