MACDとジグザグチャートでトレンドを順張りするバイナリーオプション必勝法！

2014/10/03 2014/10/13

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今回はバイナリーオプションの順張りの必勝法を紹介していきたいと思います。
順張りは相場のトレンドが明確な時に、トレンドの上昇、下降に乗るようにポジションを建てる取引方法です。
順張りの基礎を覚えて逆張りと併用し、取引チャンスを増やしていきましょう。

MACD(マックディ)とは？

MACDとは短期の移動平均線と長期の移動平均線がどれくらい離れているかを示す指標です。
チャートの構成は横軸が時間、縦軸は中心を0.000として
上半分はプラス領域、下半分はマイナス領域となっています。
RSIと違いラインは2本で、1本はMACD、もう1本はシグナルと呼びます。
では早速ですが、実際にチャートを見てみながら
トレード手法について学んでいきましょう。

バイナリーオプション必勝法！
MACDとジグザグチャートでトレンドを順張り！

MACDラインとシグナルラインの２つのラインの動きを使って分析をします。
MACDラインがグラフの0より下の状態でシグナルラインを上抜けた時は
「ゴールデンクロス」、
MACDラインがグラフの0より上の状態でシグナルラインを下抜けた時は
「デッドクロス」と呼ばれ、
ゴールデンクロスは「買い」、デッドクロスは「売り」のサインとなります。
順張りをするためにはトレンドを把握しなければなりません。
MACDとジグザグチャートでトレンドを予測し、
順張りに対応していく方法をご紹介したいと思います。

MACDとジグザグチャートでトレンドを把握する

昨日の記事でジグザグチャートでのトレンドの確認方法をご紹介しましたが、
MACDと併用することでより精度の高いトレンドの把握が可能になります。
では早速チャートを確認してみましょう。
下記のチャートは本日のEUR/JPY(1分足)です。

上記のチャートを見ると「黒○」の場面ではジグザグチャートの反転ポイントで
MACDでもグラフが０よりも上・下で
ゴールデンクロス・デッドクロスがそれぞれ起こっています。

しかし「赤○」の場面で見ると
ジグザグチャートは下降のサインとなっていますが、
MACDではグラフがちょうど０の辺りでクロスしていますので
サインとして無効となります。これが０よりも上でクロスしていれば
もちろん反転と読み取って問題ありません。

このように二つのテクニカルツールを使用することによって、
より精度の高い分析をすることが可能となります。
それぞれ反転のサインが確認できたら
そこからトレンドにそって順張りをおこなっていきます。

ただし、どちらのツールもトレンドを把握するのが目的なので
他のテクニカルツールと併用して使用するようにして下さい。
ボリンジャーバンドなどと併用するのが良いでしょう。

それでは最後にMACDを使用する際の注意点や
ポイントをご紹介したいと思います。

MACDを使用する際の注意点

トレンド相場の転換点に注意しよう！

MACDはトレンド相場に有効なテクニカル分析ツールですが、
急激な値動きが発生した場合は為替チャートとMACDの間で
値の推移する方向が異なる逆行現象が生じます。
逆行現象はトレンド相場が反転する転換点で出てくる兆候があります。

相場の値動きが激しい時間帯がオススメ！

値動きの反転が小刻みに起こるレンジ相場では値動きの予想が難しくなります。
レンジ相場を避ける意味でも相場の値動きの勢いを確認するための
別のテクニカル指標を併用する事が素早い相場分析に繋がります。
また私の経験上、MACDは取引の出来高が高い時間帯(ロンドンタイム以降の17:00～)に
有効に働く事が多いのでオススメです。