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円相場はなぜ円安に向かうのか?どこまで円安は継続するのか

      2014/10/27

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皆さんこんばんは。
カフカです^^

今日は東京タイム午前にエボラ熱患者がニューヨークで
発生したと発表があり、一時リスクオフの円買いの流れがありましたが、
底堅い動きで推移していました。

また、欧州勢がこの発表に対して反応を示すことはなく、
ロンドン序盤は108円台前半で推移しています。

今後さらに感染者が拡大すると
再びリスクオフの動きが強まる可能性もありますね。

なぜ円相場は円安に向かっているのか?

2012年9月、円は77円台~78円台を推移していました。
それから約2年と少し経った今は、108~109円台と大幅な円安に動いています。

今回は円高のきっかけとなったことから、
円安になった過去の経緯を振り返りながら、
今後どのような展開が予想されるのかを書いていきたいと思います。

2007年、サブプライムローン問題をきっかけに・・・

まだ記憶に新しいですが、
2007年サブプライムローン問題という米国の住宅バブル崩壊をきっかけに
世界中で株価が暴落、銀行の信用不安などが起こっていました。

その矢先に、2008年3月、米大手証券ベアースターンズが破綻し、
欧米の大手金融機関にもサブプライムローン関連の
多額の損失が発生している懸念が増していました。

2008年9月に入ると多額の損失を抱えていた
米投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻となり、
リーマンショックが発生しました。

リーマン・ブラザーズ破綻後は急激な日本の株安・円高が進み、
2011年にドル円では75円台に安値をつけるほど暴落。

2008年にリーマン・ブラザーズが破綻したあとは、
ドル売り、リスク回避の円買いが過激化し大きなトレンドとなっていきました。

下記にチャートを表示しましたのでまずはご覧下さい。
abenomicsimage

①の場面がリーマン・ブラザーズが破綻した月になります。

そして②の場面が自民党の政権復帰が確実視され、
更に大規模な金融緩和政策を行う可能性が示唆されていた時期になります。

ここが転換のポイントとなり、その後大きな円安・株高の流れが展開されていきました。

アベノミクスをきっかけに円安の流れが加速

今から約2年ほど前の2012年12月に安倍内閣が発足し、
政権発足前から噂されていた「大規模な金融緩和政策」が
流行語大賞にもなった「アベノミクス」です。

白川日銀総裁から黒田日銀総裁への「白から黒への転換」も話題になりましたね。
日銀と政府による大規模な経済政策には大きな注目が集まりました。

アベノミクスは『金融緩和』、『財政政策』、『成長戦略』の
3本の矢と呼ばれる経済政策から成り立っています。

戦略的に経済政策を打ちたて
「インフレターゲットを1%から2%に引き上げる。そうすれば日本の景気は安定する。」
これが日銀と政府がはじめに放った政策目標でした。

インフレというのは物価が上昇していくことですが、
なぜインフレ率を上げる必要があるのでしょうか?

インフレ率を上げなければいけない理由とは?

もともと日本の景気が悪いのは、長期のデフレが原因でした。

デフレとは物の価格(物価)がどんどん安くなっていくことですが、
物を買う消費者からすれば安く買えることは喜ばしいことですよね。

しかし、デフレが継続していくことは経済的に見れば、
国家財政破綻にもつながるリスクがあります。

物を売る販売者や生産者からすれば、
サービスや商品が安い価格でしか売れないとコストに対しての利益がどんどん減っていきます。
そうすると、当然国は事業者から事業税を多くもらえませんから、
まず法人や、多くの事業主にたくさん儲けてもらって、その分多く税で回収する。
これが国政的に見ればベストな状態です。

更に、会社が儲からなければ、
従業員に給料は当然減っていきます。
コストに対しての利益が少なくなれば、コストを削減していくのが普通です。

働いている人の給料が少なくなれば、
個人の消費が減り、個人消費が減ると事業者は更に儲からなくなるという悪循環が生まれます。

消費者は少しでも安い物を買おうとするため
仕方なく事業者も物を安くしていく。

これが長期的なデフレの恐怖です。

国の経済にとって一番良い状況というのは、
企業が儲かって、企業で働く従業員の給料が上がって個人消費が伸びることです。

法人税と消費税をたくさん回収することで国家の財政状況は良くなりますから
そのためにもまずはデフレを脱却し、インフレ率を上げよう。
というのが安部政権が打ち立てた経済政策でした。

円安にすることで、輸出企業の業績を上げる

大規模な量的金融緩和をすると宣言したことによって
円は一気に売られて、それまでの円高傾向から大きな円安トレンドが発生しました。

各国からは「日本は円安に為替操作している!」とか批判も受けていましたが、
お構いなしに「為替操作はしていない。金融緩和を行うと宣言しただけだ」といわんばかりの態度でした。

量的金融緩和政策というのは、中央銀行の残高を拡大させることで、
簡単に言えばお金をたくさん刷って増やすことです。
金融緩和にも様々な政策がありますが、
市場に出回るお金が増えれば、需要に対しての供給量が増えることになるわけですから、
極端にいえば、円の価値が下がることにもつながります。

すると、円の価値が下がることを恐れて、投資家の円売りが進み更なる円安を引き起こします。
円安が発生すると輸出企業の業績があがります。
輸出に強い企業の多くは、特に日本の場合、海外にもブランド展開している
TOYOTA、HONDA、キャノン、ニンテンドーなどの誰もが知っているような大企業です。

まずはこういった日経225にも登録されているような企業の業績があがれば、
日経平均株価の底上げができます。

↓2013年3月福島にて カブを高く持ち上げて、株価上昇を示唆している安部首相
6cdb81bd

日経平均株価が上がると、今度は海外の投資家も日本に注目し出し、
輸出関連の企業の株価や金融関連などの株価が上昇していきました。
この時が一番、安部政権発足以降の株式市場で儲けた人が多いのではないでしょうか。
(毎日新聞社の方が私のところにも取材にいらっしゃって、WEB版にて取り上げていただきました。)

簡単にまとめると、アベノミクスの経済政策は以下の3つの政策から成り立っています。

アベノミクス3本の矢の主な政策

  • 1.金融緩和
    日銀がお金をたくさん刷って市場にばらまき、株や不動産などの投資に資金がまわるようにする。
  • 2.財政出動
    税金や国債などの財政資金を公共事業などに投資することで
    公的需要・総需要を増加させて国内総生産(GDP)や民間消費などの増加促進を狙った政策。
  • 3.成長戦略
    将来にわたって成長が見込めて利益をもたらすと想定される分野へ積極的、計画的に対応する方針。
    新技術の開発や未開発市場の実現しようとする企業などを国が全面的にバックアップする。

これらの政策を進めた結果、
2012年12月までの日経平均9000円台から2013年5月には株価が約1万5000円台まで上昇し、
ドル円も100円を超える円安となりました。

現在はアメリカ経済の景気回復と金融緩和の縮小も大きな弾みとなって
ドル買い、円安は更に進んで108円~109円と110円台突破も目前といった動きをしています。

今後どこまで円安は進むのでしょう。

つい最近では110円台にトライする場面も何度かあり、
過去を振り返れば2007年7月の高値はUSD/JPYのレートは124円、
1998年には147円台を高値につけています。

147円なんてありえない!と思われるかもしれませんが、
もしかしたら世界情勢や国の政策、何かをきっかけに過剰な円安が進むかもしれません。

まだまだ円が上がる余地と可能性はありますし、
逆に何かを発端に再び過剰なリスク回避の円買いで70円台まで戻るかもしれません。

「過去に起こったことは、また起こる」というのが投資、テクニカルの大原則ですので
どんな可能性も排除してはいけませんね。

10月24日(金)本日の取引結果

取引合計:10回(購入金額は一律50,000円です)
HIT:8回   OUT:1回
キャンセル:0回  レンジ外:1回
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