ストキャスティクスを活用したバイナリーオプション必勝法！

今回はレンジ相場での逆張りに有効である
ストキャスティクスをバイナリーオプションにおいて
どのように活用するかを解説していきたいと思います。

ストキャスティクスとは？？

ストキャスティクスとは、相場価格の買われすぎや売られすぎを
確認するために直近の価格（終値）と安値の差、また直近の価格（終値）と高値の差から、
高値、安値のどちらに近いのかを％で表しているテクニカルチャートです。

上記は1分足のチャートに設定された、ストキャスティクスです。
ストキャスティクスは、％Ｋ・％Ｄ・Slow％Ｄの3本の線で構成されています。
■％Ｋ→短期線
■％Ｄ→中期線、％Ｋを平均化したもの
■Slow％Ｄ→％Ｄを平均化したもの

一般的に、％Ｋと％Ｄの組み合わせで分析することを
ファースト・ストキャスティクス、
％ＤとSlow％Ｄの組み合わせで分析することを
スロー・ストキャスティクスといいます。

ストキャスティクスを活用したバイナリーオプション必勝法！

次にストキャスティクスを活用した
独自のバイナリーオプションの必勝法を読者の方にだけ特別に教えちゃいます。
まずは反転ポイントとなる基準を覚えて下さい。

下降から上昇への反転ポイント
％ＤがSlow％Ｄを上抜けたとき

上昇から下降への反転ポイント
％ＤがSlow％Ｄを下抜けたとき

次にチャートを見てみましょう。
ローソク足とストキャスティクスを表示させた1分足のチャートです。
ストキャスティクスは基本的に、3本の線から構成されていますが、
私の手法はスロー・ストキャスティクスですので
こちらのチャートでは％Ｋを表示しておりません。

まずストキャスティクス①をご覧下さい。
「％ＤがSlow％Ｄを上抜ける」という
下降から上昇への反転サインが発生しています。

この時、ローソク足①のほうでも陰線から陽線へと反転していますが
ストキャスティクスの法則として、
％ＤがSlow％Ｄを上抜け、または下抜けた直後のローソク足から、
2～3本はトレンドが継続する確率が非常に高いのです。

この法則を利用して、ストキャスティクスのクロスのタイミングで
エントリーするポイントを判断することができます。
同様に②、③、④の反転ポイントもご覧下さい。
反転後、2～3本はトレンドが継続しています。

ストキャスティクスでエントリーする際の注意点！

必ずしもクロスすれば反転になるというわけではなく、
クロスの位置の％が下降から上昇への反転の場合は
％Ｄ・Slow％Ｄのクロス時の位置が30％以下であること、
逆に、上昇から下降への反転の場合は70％以上の位置で
クロスしている必要があります。

この数値が20％以下、80％以上となるとより反転の信頼性が高くなります。
ただし、トレンド相場においては上下に張り付いてしまうことも多く、
60セカンドや短期売買のバイナリーオプションで使う場合には
必ずレンジ相場であることが条件です。
ですので、レンジ相場を判断するために、
ボリンジャーバンドや一目均衡表などの
テクニカル分析ツールを併用して使用するとより勝率が高まります。